宇宙よりも遠い場所の話

こんばんは。

気が付けば日が空いておりました。

 

個人的に今期イチオシのアニメ、

宇宙よりも遠い場所』についての話です。

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(以下 ややネタばれ含む)

 

文明を遠く離れた地球の遥か南の果て《南極大陸》。
まさにタイトルの通り、宇宙よりも遠い場所《南極》を目指して

旅に出る女子高生たちの物語が描かれる! 
(みんな大好きAmazonの商品説明から引用)

 

この作品の何が良いかと申しませば、

ここで描かれる主人公たち女子高生の人物描写や

彼女たちの過去と成長の表現方法、劇半の使い方や

特殊EDの歌詞などかそれはそれは美しくはまっていることです。

 

そも、南極にいく理由というのが、

発起人 小淵沢 報瀬(こぶちざわ しらせ)の母に会うことです。

 

しかし、実は報瀬の母 貴子は民間の南極観測隊だったのですが、

調査遠征中に亡くなっており、報瀬もそれを知っています。

知っているからこそ、母が「宇宙よりも遠い場所」と言った南極に行き、

母が見た景色を見ること、それを通じて母に会うというものです。

 

亡くなった母の見た景色、関わった人たちを通じて、

母との時間を疑似体験することを主題とするアニメには

P.A.worksの『TARI TARI』などがありますが、

この母と対面したときの表現がとにかくすばらしい。

現在12話まで放送されていますが、各話で

”こんなやり方があったのか!”と感動します。

 

単なる青春高校生アニメとしてだけでなく、

ドキュメンタリーでもあり、ヒューマンドラマでもあり、

ファンタジーでありながら等身大の物語である。

 

他のアニメと一線を画しているといっても過言ではありません。

今回はいわば宣伝回なので深くは書きませんが、

非常にお薦めなので是非視聴頂きたい。Amazon primeに全話配信中です。

 

あぁ。私もやりたいことをやりたいと、

自分の夢や野望を”無理だ”といわずに一歩踏み出したいものです。

そんな勇気をくれるアニメでもあります。

 

こんないい作品に出会えてよかった。

 

というわけで今日はここまでです。

次の回は『宇宙よりも遠い場所』について

ネタばれ感想回にしようかと思います。